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2004/12/29

My Dearest Paumer

※これは以前のブログサイトに掲載されていた記事を移行したものになります。

 昨日は用賀オフィスで最後の残務整理をしておりました。

 その日のお昼、Sales の若手の女性とランチをしたのですが、実は彼女は私にとって少々特別な存在なのです(アヤシイ意味でなく)。彼女は、大学のときのテニスサークルの後輩なのですが、11才年下(あぶなく一回り差だ・・・)なのでそれぞれ属していた時期はまったく重なっていません。ですが、Sunに入って8年、前の会社の分も合わせると約14年の社会人生活の中で、唯一同じ会社になったことのあるサークルの後輩なのでした。

 要するに、サークルでテニス一緒にしたこともなければOBとしてもこれまで接点がなかったということなのですが、そんな後輩を特別と思えるのにはワケがあります。というのも、私のいたテニスサークルは中央大学のポーム(Paum)というサークルで、Intercollegiateなサークルでした。それゆえ、私のように中央大学以外の大学出身者もサークルに加盟できるので、あまりその大学独特のカラーが前面に出ているわけでなく、しかしサークル自体は所謂体育会系といわれるサークルだったので、妙に厳しいところが多々あって、ほとんど宗教団体と化していたため、サークル独自のカラーというのは強烈なサークルだったのです。

 私が最初にこのサークルに入ったのは春合宿からだったのですが、今でもよく覚えています。とても大所帯のサークルだったので、テニスコートも8面借りていたりして、全体で縦100m、横80mくらいの敷地の中で練習するわけです。そしておそるべきは、1年生は全員でこのだだっ広いコート全面の各所に散って、練習が終わるまでコートで打ってる時以外はずっと玉拾いしながら大声でエールをきってなくてはなりません。で、当時下っ端1年生の私はいきなりそれをやらされて、すんごいカルチャーショックを受けたわけです。
 普通、エールなんてもんは、練習前のランニングやってるときなんかに誰かがエールきって全員がそれに呼応して合わせる程度のもんじゃないですか。それがこのサークルでは、朝から晩までコート全面で全員でエールきってなくてはならず、しかもコートの最も遠い対角にいる者同士でもエールがちゃんと合わなくてはならない、ずれたりしてたら怒られるワケです。そんなのどう考えてもムリなんですが、それが合ってこそ学年の結束が本物と言えるんだみたいなこと言われ、これを8日間の合宿の期間中ずっとやってるワケです。

 合宿の初日を終え、戻ってきた私は「さて、この宗教団体はオレには向いてないので帰ろ。」と荷物まとめはじめたのですが、当時私をこのサークルに誘ってくれた学年が1年上で高校の時の同期(私、1浪なので)と主将がすばやく気配を察知してやってきて、こんこんと諭され残留・・・。
 それからなんだかんだで4年が過ぎ、終わってみたら大学生活のほとんどをこのサークルにつぎ込んでいたのでした。終わってみれば、それほどこのサークルが好きになっていましたし、最初は宗教団体かと思うほどの活動も、強烈な個性として惹かれるようになりました。それゆえ、このサークル出身の後輩は、まったく代が重なってなくても、ポーマー(このサークル出身の現役、またはOBOGのこと)には特別の思いで接してしまうし、面白いことにポーマー同士はポーマー用語(サークル内でのみ使用される専門用語)を駆使することで、ことサークルネタに関しては11年離れていても会話が成り立つことが判明しています。

 で、それがSunとなんの関係があるんじゃって感じですが、違いも多いけど似てるところもあるかなと。Sunも宗教団体かと思わせるような強烈なカリスマ教祖がおりましたし(今もちゃんと受け継がれておりますね。ブログで過激に好きなこと書いては他ベンダーに抗議されても勢いは止まりませんっ!)、さらにその中でも分派があったりして(Solaris教会派、SPARC正教、Java新教などなど・・・)。あと、Sun同士であれば世代間・地理的境界を問わず、世の中一般ではまったく通用しない3文字略語などを含む独自言語(無論、通用する用語もあります)を駆使することで意思疎通をはかることが可能です。そして、この個性豊かで過激なSunは、私にとって愛すべき会社であります。うーむ、クリソツ。。。

 そんな思い入れのある会社に、思い入れのあったサークルの後輩がいたということを1年前までお互いに知りませんでしたが、初めてそれを知ったとき、単純にすごくうれしかったのを覚えています。普段はそれぞれの担当業務の違いから同じ会社でも会う事はほとんどないですが、たまにこうして会えたときにはポームのことも思い出話として、ほかの社員にはわからないようなポーム用語を駆使しながら話題にして楽しんでいるのです。私の愛すべきサークルの後輩と会わせてくれた愛すべきSunに感謝しつつ。。。

とりとめなくつらつらと・・・でした。

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