« 冬の大学通りとクリスマス | トップページ | Sun Logo... »

2004/12/20

N1 のはじまり-その1

※これは以前のブログサイトに掲載されていた記事を移行したものになります。

N1 て、最初に誰が考えたのでしょう??
・・・なんて、今でも時々思うのですが、まあ、たぶん Rob Gingell になるのかなと思ってます。

 最初に世の中に N1(今は N1 Grid と Blanding Change してます)を発表したのは、2002年9月。ちょうどその半月前に、ワタクシは意を決してエンジニアのキャリアをストップさせ、プロダクト・マーケティングに社内公募制度を活用して異動したばかりでした(その後、2ヶ月ほどでプロダクト・マーケティングではなく、データセンター・ソリューションに部門ごと変更になってしまい、とても悲しかったのを覚えてます・・・)。

 もっとも、2002年6月までには、ある程度 N1 の話は噂で聞こえておりましたし、N1 構想のベースになるような取り組みは、Service On Demand、Project Genesis、Full Moon など過去にも部分的にですが既に行っていたと言えます。こうしたものを1つの大きな構想にまとめあげ、次世代データセンター環境の1つの姿として提唱したものが N1 として発表されたわけですが、当初はデータセンター・リソースの運用管理分野でのソリューションの1つ程度にしか想像してませんでした。

ところが、データセンター・ソリューション事業本部で N1 を担当することになって色々調べていくうちに、実に壮大で途方もない構想であることは理解できたのと同時に、コンセプトの難しさもさることながら、こうした世界を現実のものとするにはどんなアーキテクチャ/テクノロジーが必要なのか、また、それは実現可能なものなのだろうかという疑問を抱いたことを今でも覚えています。

 最初にこうした自律運用型コンピューティング環境への取り組みを発表したのは IBM さんでしたね。Project eLiza から始まってそれが Autonomic Computing という取り組みに発展していった頃から、日本の IT ベンダーも含めて各社が追随し、それぞれの取り組みについて構想を発表していったのでした。

 つづく・・・

|

« 冬の大学通りとクリスマス | トップページ | Sun Logo... »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73545/2452218

この記事へのトラックバック一覧です: N1 のはじまり-その1:

« 冬の大学通りとクリスマス | トップページ | Sun Logo... »