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2004/12/28

Technical Symposium

※これは以前のブログサイトに掲載されていた記事を移行したものになります。

 Sun に入って初めての海外出張が、カリフォルニア州のベイエリアで行われた Technical Symposium でした。確か、入社してもうすぐ1年になろうかという1998年2月くらいのことだったと思いますが、時期はよく覚えてません。場所は Burlingame の San Francisco Airport Hyatt Hotel だったような・・・何しろ、ホテル以外なーんにもないところだった気がします。

 今でもよく覚えてるのは、このシンポジウムは STS(Services Technical Symposium)と呼ばれていて、World Wide のサポート部門に所属するサポートエンジニアを全員集めてのシンポジウムで、会場となっているホテルをほとんど Sun が宿泊の予約で埋め尽くすぐらいの規模のものだったということです。たしか、主催のスタッフを除いてこの年は1200人くらい参加したんじゃないでしょうか。
 もともと電機労連に属する日本企業から転職してきた私には、エンジニアを世界中から集めて海外(米国の社員からすれば国内ですが)でシンポジウムなんて想像もできなかったですし、まして海外出張など行こうものならいったい何人からハンコもらえば出張させてもらえるのかわからないぐらい死ぬほど承認印が必要な企業だったものですから、”外資系の ITベンダーってすんごいな〜”と思ったのを今でも覚えてます。なにしろ、当時はその出張に行くのに承認は直属の上司とその上の本部長くらいでサクっと行かせてくれたもんで。

 そして、約3日間のそのシンポジウムは、初日の Opening Session では Sun のエグゼクティブ(1998は CEO の Scott McNealy や当時サポート部門の EVP だった Larry Hambly、翌年には初めて生で Bill Joy を見ました!)が登場して始まり、その後 Breakout Session が多数行われ、そこで新製品のためのサポートツールや技術的知識を習得したり、既存製品でトラブッた時にどうしても通常のオペレーションで解決できなかった場合の undocumented commands/operations を会得することができました。
 また、Breakout Session の多くは自分が普段サポート業務におけるカウンターとして Bug などのエスカレーションを受けてくれる上位のテクニカルサポートのエンジニアや最終的にパッチなどを提供してくれる開発部門のエンジニアだったりするので、こういう機会に顔つなぎしておいて、後々の問題解決の際に役立てたりしてました。

 こうした、フィールドにおけるユーザーサポートをより充実させ少しでも迅速な問題解決をはかるための技術的な面からの取り組みは毎年続けられ、今では STS から CEC と名前を変え、サポート部門のみならず Pre Sales の SE と合同のシンポジウムとなりました。もっともそのせいで参加人数が膨大になりすぎて全員が参加することはできず、毎年選抜された人が World Wide から参加していますが、それでも4500人くらいの参加者になるので、3回に分けてやったりしてるみたいですね。

 また、このイベントではこうしたセッションばかりでなく各国のエンジニアと交流を深めるためのエンターテイメントも必ず企画されています。開催時期のうちのどこかの1日で、その夜はどこかのライブハウスを借り切ってイベント開いたりしてましたね。それとは別に、日々勝手にエンターテイメントを企画して繰り出したりもしてましたが、毎年開催場所はあんまり便利のよいところではなかったし、2000年からはデンバーに移ってしまったので冬のデンバーは出歩くにはちょっと・・・。
 そういえば、私が最初に参加した年の2年前、1996年までは毎年(STSは1994年から始まったらしいです)サン・フランシスコ市内のホテルだったらしい(最初の年だけモントレーだったかな?)のですが、遊べるところがありすぎて場所的にふさわしくないということで場所が変わったとかいう噂が・・・

 ま、なんにせよ、私にとってこのシンポジウムは転職してよかったなぁと思わせてくれた最初の大きな出来事だったのでした。

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