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2005/02/02

インフルエンザ脳症ではありません!ライ症候群です!-その5

えー、そろそろ終わりも近づきつつ。。。

今日は以下全部まとめて。

厚生労働省の対応と製薬会社への天下り
薬害エイズの再来
子供たちが薬害の最大の犠牲者

ちょっとキツイ表現になってますが、要はこういうことです。

厚労省はナゼ誤解を招きやすい、欧米では言ってないような「インフルエンザ脳症」という病名で呼ぶことを放置し、さほど予防効果のない(とマンガでは言っている)ワクチン接種を推奨し、急性脳症の原因として深く関係していると考えられる鎮痛解熱剤の問題点について、その因果関係をはっきり認めず「脳症の原因とはいえないが、その重症化に関わっている可能性がある。」と指摘するにとどめているのか。

ホントに厚労省はその因果関係については気づかなかったのでしょうか。そんなはずないとマンガでは書いてます。脳症の原因と考えられる鎮痛解熱剤の重大な副作用の項目として「急性脳症」が追記されてるそうですが、これは99年時点で厚労省の指導によって改定されたものなのだそうです。つまり、この時点では少なくとも薬害の可能性があることに気づかないはずがないということです。しかし2000年辞典では使用中止とせず「重症化と関連がある」とだけしか認めず、一方でその当時製薬会社に配布された文書には、「インフルエンザ脳炎・脳症の発症因子ではありません」という矛盾したことが書いてあるそうです。

インフルエンザ脳症の原因が薬だとは認めたくない。なぜなら、薬害だとなればそれまで放置していた厚労省の役人の責任問題になる。といって、ライ症候群自体は減らさなければならないため、注意は喚起しなくてはならない。責任のがれや役人の損得勘定が優先され、発症したときには人の命が犠牲になるということがわかっていながら放置されていた輸入血液製剤による薬害エイズと状況が似ている、再現なのではというワケです。

最初の段落の疑問の答えですが、こういうことかなと。製薬会社は薬を売りたい。厚生労働省は薬害を認めたくないし、天下りを受け入れる製薬会社には儲かるようにしてあげたい。薬を出したほうが医者も儲かる。親も医学的知識はないので、たくさん薬をもらえばなんとなく安心できる。という、誰にとっても都合のいい状況にあり、しかしその結果、処方された薬で最大の被害を受けるのは、まだ体もちゃんとできあがっていないのに不要な薬をたくさん投与される私たちの子供というワケです。

たかがカゼごときにこんなに過剰に薬を使う必要はないと言いたいのですね。経験を積んだまともな医者ならそれぐらいのことは理解しているはずだと。しかし、実際そうでもなかったりするのはナゼかと言えば医者のスキルが下がってきてるんじゃないかと。前回にも書いたとおり、日本の医学部じゃカゼの直し方ちゃんと教えないとか、医師国家試験の合格率も88.4%( 第98回医師国家試験の合格率)と、人の命を預かる職業に対する免許取得試験にしちゃ、随分と合格率が高く、それゆえ医者が多くなりすぎて、病院もアメリカの3倍あるらしいので(さすがにこんなの全部ホントなのか!?と、疑いたくなりますが)、そうなったらその分に見合うだけ患者がいてくれないと困るし、薬出さないと客(患者)単価が上がらないというのも事実としてありそうです。

次回は最後です。
で、じゃあ私はどう考えてどうしようと思ってるのかということと、今回のブログを書くにあたり調べたサイトのURLをダーッと書きたいと思います。

続く・・・

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コメント

薬害を強調されてますが、
解熱剤を投与されてないにもかかわらず脳症になっている患者の存在はどう説明されるのでしょうか?

患者の親御さんが作ってるブログやサイトはちょっと検索すればたくさんでてきますよね?

投稿: soramimi | 2005/12/13 00:18

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