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2005/05/10

アルバイト歴-その2

バイト歴のつづき。

単発のバイトはだいたいどれも印象深いですが、大変な割りにバイト料安かったけど、毎回やりたいと思っていたのがテニストーナメントでのポールパーソンとラインパーソンのバイトでした。

私が大学時代入ってたサークルは、全日本テニス協会、あるいは全日本プロテニス協会から国内、国際大会の運営スタッフとして協力依頼がくるサークルで、ワタクシも現役時代、当時のサントリー・ジャパン・オープン(当時はサントリーが冠スポンサーだった)、セイコー・スーパーテニス(もうなくなっちゃった)といったATPツアートーナメントや、国内の全日本選手権などのラインパーソンをやっていました。

ポールパーソンは1~2度しかやったことなくて、私の場合はだいたいラインパーソンでしたね。一番多くやったのが、サービスラインジャッジ、次がベースラインのラインパーソン。たまにサイドラインとセンターもやりました。一番イヤだったのがベースライン。次がサービスラインかな。

センターとかサイドラインは縦のラインなので、ボールの軌跡をラインと平行に見ることができる場合が多く、ボールの落下点を目で追うときも、ボールの軌跡を見ながらボールの落下点を見ることができるのでジャッジしやすいんですが、サービスラインとかベースラインはボールの軌跡に対しほぼ直角のラインを点で見ないといけない(ボールの軌跡を追いかけながら落下点を見ると、ボールの残像でインのボールもアウトに見えたりしちゃうんです)ので、すごく見づらいんです。

サービスラインのジャッジは、サーブさえ見ればポイントが決まるまで休めるのでいいんですが、サービスって最もスピードが出ているボールを点でジャッジしなきゃならないので、ちょっと気を抜いてるとまったく見えないからどきどきもんでした。一方、ベースラインはサービスほどボールは早くないんですが、ポイントが決まるまでそのラリー中ずっとベースラインに集中してないといけないので、サービスラインジャッジよりも疲れます。。。

大会が進むに連れてボールパーソン、ラインパーソンとも振るいにかけられて出番が減っていく中(試合数が減っていくので最初はたくさん人数が必要なのが、だんだん減らされていく)、1988年のジャパン・オープンの男子シングルス決勝のサービスラインパーソンに選ばれた時の嬉しさは今でも忘れられませんね。

しかもそのときの決勝は当時世界最高のネットプレイを誇っていた2人のトッププレイヤー、ステファン・エドベリとジョン・マッケンローの対戦だったんですから。でも、そのときは正直ビビッてましたね。マッケンローってジャッジにしょっちゅう文句言ってたし、マッケンローのサーブってものすごい曲がるスライスサーブなんだけど、曲がるだけじゃなくてめちゃくちゃすべるんですよ。ライン見てるとわかるんですが。すんごいジャッジしにくいサービスだったんですよねー。この試合、マッケンローが久しぶりにツアー優勝した大会だったと思うんですが、優勝が決まったその瞬間、ホント、鳥肌たつくらいの雰囲気をマッケンローがいる同じコート上で味わうことができました。

セイコー・スーパーテニスの時は、自腹で観客として試合見に行って観客席で見てたら、サークルでボールパーソンに入ってるやつがやってきて、「ライン1人足りなくなってヤバイから来てくれ。」って言われて、わけわかんないまま着替えさせられて、5分後にはさっきまで見てたコートの上にいて、目も慣れてないのにいきなり男子ダブルスのサービスラインパーソン。

で、ふとサーバーみたら、当時世界最速のフラットサーブを打つ男、ジボイノビッチがいて、照明が真正面にあってラインが光って見づらいところに初速250kmのサーブが炸裂。「フォルト!」って言ったら主審に「コレクション。ファースト・サービス」って訂正されてジボイノビッチに睨まれて、その試合のジャッジはボロボロだったということもありました。

でも、ホント、やりがいのあるバイトで楽しかったです、これは。

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コメント

あびぃさん、こんばんは。最近忙しそうですね~。
ところで、あびぃさんが学生時代に経験されたバイトの数々、かなり面白そうですね!
しかもボールパーソンとかラインパーソンとかって、一般ピーポーには絶対に経験できないバイトだから余計うらやますぃー。

私が思い出に残っているバイトは、(単発ですが)高速道路のインター付近で車を止めてのアンケート調査。夜中に、ある車を止めて運転手にアンケートをとっている際にふとその車の助手席を見たら、なぜか裸のナイフと包丁が。。。すぐに「もう結構です。ありがとうございましたー」とやり過ごしましたが、思いっきり危険を感じた瞬間でした。暴力反対。

投稿: およよ! | 2005/05/10 23:45

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