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2006/04/14

シマンテック法人統合記念イベント

家に帰ると、意外とブログを書く時間がないので、会社を出る前にちょこっと。

昨日の話ですが、全日空ホテルで開催された株式会社シマンテックの日本法人統合イベントに行ってきました。

IT業界の方には言うまでもないですが、Symantec Corporationは2005年7月にVERITAS Softwareを買収し、世界第4位のソフトウェア会社となりました。で、このたびようやく日本法人の統合が完了したので、パートナーやリセラー、大きなユーザーさんなどを招いたイベントを開催したわけです。

で、あるじの勤める会社は統合前のVERITAS社のアライアンスパートナーだったのでご招待をいただきました。

なかなか盛大なイベントで、株式会社シマンテック日本法人社長の木村氏やAsia Pacific JapanのVPによるプレゼン、衆議院議員の茂木敏充氏による「e-Japan戦略の今後の方向」と題した特別講演などがあり、セッション終了後は別室で懇親会が催されていました。

で、面白かったのは自民党代議士の茂木氏のセッション。経歴をみると、ばりばりエリートって感じで頭は切れそうな感じでしたが、それよか関心したのは、これぞ代議士ならではって感じのプレゼン。

人様のイベントに来て、最初のつかみの一言が、「本日はかくも盛大な記念イベントで、空席以外はスベテ満席ですね!」ってぶった後、「今日はシマンテックの統合イベントの特別講演ということで・・・」って、おいおい、会社名呼び捨てかいって感じで。

続いてセッションでは2001年から始まったe-Japan戦略の歴史を振り返りつつ現在の政府におけるIT関連の取り組み、その中でもITの国際競争力強化に対する3つの取り組みと現状、今後の目標について言及してました。

まあ、そこまでは良かったんですが、3つ目の話をしてる中で、日本のIT産業の問題点について述べたパートがあったんですが、富士通NEC日立などと実名を挙げて(当然呼び捨て)、

「こうした日本企業は垂直統合型の多角的事業展開が企業全体の収益率を押し下げていて、得意分野に特化した米国企業は収益性が高く、こうした利益率の低さが企業の新しいコアコンピテンシー創出への投資や新しいビジネスモデルの創造を阻害しているのだ。」

といって、それら収益性の高い欧米企業を欧米モジュラー型産業群て表現して、具体的な会社名としてOracleSAPMicrosoftなどを挙げてました。

いやー、そんなこと言ってもねー、生産設備も必要で材料費のような製造コストもかかる箱物やってるベンダーとソフトウェアだけやってる会社と収益性比べてもねぇ・・・。そんなこと言ったら、IBMだってトヨタだってこれらのソフトウェア会社より営業利益率は低いんだからねぇ。

でもIBMトヨタは競争力はあると思うんですけど・・・

まあ、確かにもう少し事業の選択と集中を大胆にやってもいーんじゃないかなーと思ったりもしますので、そのとーりだなーと思うところもなくはないですが。でもまあ、やっぱり、こういう比較のされかたは、適当ではないんじゃないかと思ったりしました。
それに、こうした日本企業が事業エリアを絞ってソフトウェアばっかやるようになって、サーバやストレージといった箱物はぜ~んぶ欧米企業のものになったらなったで文句いわれそうだし。

お上に好き勝手言われても、黙って頑張る日本のIT企業は立派です。

なーんて思いながら聞いてたので面白かったです。

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