NYC出張 3日目のランチ
アナリストは当社の経営陣やエグゼクティブとのBOFランチのため、あるじのよーな下っ端は自分でランチを食べに行かねばなりません。
しゃちょーはBOFランチに参加しない他のVPたちとランチに行こうとしたようですが、出遅れて一人になってしまいました。
この状況だと、しゃちょーとランチには行かねばなりませんが、しかしあるじ、これがラストチャンスとばかりに、どこに行くのかは既に決めてあります。
しゃちょーに言ってみたところ、「うーん、中華かぁ。」と気が進まない様子でしたが、ある理由によりあるじはなんとしても行きたかったので、「まあ、いいじゃないすか。行きましょっ!!」と、そんなことにはお構いなしに連れ出しました。
本日目指すところは、鹿鳴春(Joe's Shanghai)という中華レストラン。で、なんでここに行くことに決めてたかというと。。。
昨日、あるじはチャイナタウンの方にも行ったわけですが、最初ランチはチャイナタウンで食べようかと思ってたワケです。んで、ぷらぷら歩いてた時に、確かこのお店を見かけたのですが、昼時に結構混んでて並んでたので、時間もないことだしと思ってスルーしたのです。
で、チャイナタウンに行った話をNYC在住歴6年のマーケティングアシスタント(長いから以下、Kさんにします)にしたら、
「チャイナタウン行くなら美味しいお店、知ってたのに。しょーろんぽーの美味しいお店。」
だって。。。いや、だってあなた、ロウアーマンハッタンの方に行った方が楽しいよってすすめたじゃん、あるじに。その中のおすすめにチャイナタウンも入れてたでしょ。って、言ったら、
「うん、言ってた。でも、しょーろんぽー、たべたかったですか?めちゃくちゃ美味しいけど。」
・・・・。そんで、食えるチャンスが目の前にあったのに素通りしてしまったことを後悔してたら、「後悔先にたたず」とかゆーんです。
この話をKさんから聞かされるまでは、後悔してなかったっつーの。後から聞かされ、凹んだ傷心のあるじは、どうにかしていくチャンスはないかと考えたところ、このランチの時間に往復できるんじゃないかと考えたわけです。
しかし、チャイナタウンまでは距離がありすぎて戻って来れない。で、思いついたのが、昨日の話しの中で、KさんはチャイナタウンではなくUptownの支店で食べてたと行ってたのを思い出し、そこなら歩いて15分以内でいけると思ったのであります。
そんなわけで、行ってきました。Uptown店。ミッドタウンウェスト、W 56 St.沿い、5thと6th Ave.の間にあります。
あるじは、とりあえず定食を注文。牛肉細切炒めみたいなの。それに付いてきた酸辣湯。
色の割には薄味。あんまり辛くない。酸味もそれほど強くなく、酸っぱ辛い系がダメな人にはいい感じだと思うけど、あるじ的には物足りず。
はい、きました小籠包。しかし、注文する時に2種類の小籠包があり、Kさんが大好きでよく食べてたとゆーのはどっちなのか、すげー迷いました。しゃちょーいなければ両方頼むんですが。。。悩んだ挙句、蟹粉小籠包を選択。
そんなに大ぶりでもないですが、小さすぎもせず。おいしそ。
これねー、ウマかったっす。すげージューシー。蟹も効いてる。なんつっても、カネがなきゃんにもできねーみたいなNYCで、初めてaffordableでまともに美味しい食い物にあたりました。これ、ホントにんまいっす。
しゃちょーが食した麺類。この葉っぱみたいなのは、高菜漬けの辛くないようなやつを炒めた感じだそうで、辛くない分締りがない感じの味のようです。ものすげー量があって、「中華は量が多くて手べ切れないから、ちょっとね。。。」とつぶやくしゃちょー。しかし、しゃちょー、これを完食してました。。。
あるじが頼んだ牛肉細切炒め。牛肉、細くないす。味はまずまず。美味しいっ!って感じにはならないですが、まあまあOKです、この値段でこれならって感じの味。
小籠包以外は割りとふつーの感じでしたが、小籠包がとっても美味しかったので来た甲斐があったってもんです。
ただ、これがKさんの言ってたやつなのかどうかが問題。。。もうひとつのは豚挽肉のみで蟹が入ってないやつだったんですよね。
はたしてあるじ、カケに勝ったんでしょーか??
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